顔や背中の毛穴と手足の毛穴の決定的な違い

顔や背中のニキビに悩んでいる方は、このような疑問を感じたことがありませんか?

 

その疑問とは、顔や背中にはできるのに、なぜ手足にはできないのか、というものです。

 

みなさんの中にも、顔のニキビには散々悩まされたのに、手足のニキビには悩まされた記憶がないという人もいらっしゃるのではないでしょうか!

 

これは気のせいというわけではなく、しっかりとした理由があって、それが顔や背中の毛穴と手足の毛穴には決定的な違いがあるからです。

 

つまり毛穴の種類によってニキビのできやすさ、できにくさが決まってくるわけですが、顔や背中、さらに胸や首といった場所に存在する毛穴は、脂腺性毛包といわれるものになります。

 

こちらのタイプの毛穴は、ケアを怠ってしまうとすぐにニキビになってしまうような特徴を持っていて、毛穴の奥深くに脂腺が存在していて、脂線の状態も大きいものが2つも存在しております。

 

脂腺性毛包は、皮脂が溜まりやすいというニキビの成長を促進する条件を持っており、さらにその皮脂を外に排出する力も少なくなっているのです。このような状態が続くと、ニキビの元になる菌の繁殖が促されて、皮膚トラブルが発生してしまいます。

 

また、みなさんも感じたことがあるかと思いますが、顔といってもニキビができやすい場所と、ほとんどできない場所があると感じたことはありませんか?

 

例えば、髭や髪の毛が生える部分も顔の一部なのですが、この部分にはあまりニキビが発生しません。なぜならば、脂腺性毛包とは違ったタイプの毛穴が存在していて、それが終毛性毛包と呼ばれているものです。

 

これは、脂線の数も1つになっていますし、髭や髪の成長速度を考えればわかるとおり、日々成長しているのを実感できる速度で伸びていきますので、これによって皮脂が押し出され、皮脂が溜まりにくくなっているのです。

 

脂腺性毛包とは全く逆の性質を持っている毛穴になりますので、詳細を確認してみれば、ニキビができにくいのは当然といえます。

 

そして、手足の毛穴なのですが、この部分にある毛穴は柔毛性毛包といわれ、これまで説明したどの毛穴とも違ったタイプになっております。

 

大きな特徴として脂線がかなり小さいのです。ただし、皮脂を押し出す力はそれほど強くはありませんので、ニキビが発生する確率が低いだけであって、ニキビができないと言い切ることはできないでしょう。

 

このように毛穴のタイプによって、人の体にはニキビのできやすい場所と、できにくい場所があるのです。